ADAS車体整備基礎講座 #F21101501 ADAS車体整備基礎講座 「エーミングの前提条件 - センター出しと仮想基準について」 ファインピース株式会社 正岡 敦 ADAS車体整備基礎講座「エーミングの前提条件 - センター出しと仮想基準について」ファインピース株式会社 正岡 敦 https://youtu.be/U9Za91NC0TM YouTube文字起こしのテキスト（誤字も含まれます） 本日は皆様お時間頂きまして誠にありがとうございます。 ファインピースの木下と申します。 今回は adas車体整備基礎講座ということで a 民具 00:13 の前提条件 00:14 センター出しとかそう基準線という材料 00:17 にてお届けをさせていただきたいという 00:19 ふうに思っております22前提条件という 00:22 話意外とまだ日本の中ではセミナーという 00:25 もの少ないのではないのかなというふうに 00:27 思っております 00:29 2000円兄11年10月1日より 00:32 オーギーで点検というものが始まりました 00:35 あこの obj 典型というものは方程 00:38 手数料が変化をするということで2位的に 00:41 いろんな編黒煙が出てきております際に 00:44 こういうような変更が始まりまして 00:47 2024年には近江れ車検というものが 00:49 本格的に始まるというふうにとなっており 00:52 ます 00:53 その際にはネーミングを未実施の車両は 00:56 車検が不合格になるというところまでこの 00:58 市場が変わるという言われております実際 01:02 にこちらは2030年に向けたロード 01:04 マップになるんですけれども様々な方針が 01:07 国の方でで決まっておりますぞーブレーキ 01:11 今普及をしておりますけれどもこれが 01:13 レベル方が2025年は史上顔されると 01:17 いうふうに言われておりますし様々な後続 01:20 のトラックでしたりとかですねバスなどで 01:22 の運用が2024年とかぐらいから程度 01:26 普及をしてくるという風に言われています 01:28 そしてレベルを5に向かってですね区民の 01:32 方では様々な新方が決まっておりましてで 01:35 実際にその進捗というものはおおむね時間 01:38 どおりに進捗しているというのが現状と 01:39 いう風に言われ 01:51 ブーバかで車検というものがどうか私は 01:55 この部分が非常に大きい 01:57 協力者結局始まった際にはこれまで 02:01 バンカー塗装業とかが整備工場に出して 02:04 その整備工具が車検を出すという流れが 02:07 一般的だったものが分解電子制御装置生 02:10 まあ一般的にわかりやすく a 民具と 02:12 いうものを通して4 b で車検という 02:14 ものを行っていく流れがこれから出て 02:16 まいりますそうなってきたときにこの分解 02:19 電子制御そうしていると言うかなとまだ 02:21 こういう行動がやるというのは確立されて 02:23 ないこう言うか資料をできていくという 02:25 ようになりますそれは生一方がある場合も 02:27 あれば bump 塗装工場がやる場合も 02:29 あれば専門業者が出てくることもある 02:31 つまり車検というこの大きな業界の中での 02:34 収益の中心になるような部分に新しい要素 02:38 がこれから変わってくるということか 02:43 ありますけども大きなチャンスがあると 02:46 いうふうに行か 02:49 あっ日本イメージピースますけれども 02:54 オーギー車検前に電子ロスじゃいます 02:57 けれどもその前の段階としてにあえてます 03:00 けれどもこちら前提条件になります 03:03 今回話を傾斜の正岡からさせていただくの 03:05 がこのアライメント測定調整とフレーム 03:08 修正速でこの部分になってまいります 03:11 そしてこの2つが大きく図っている業種 03:14 それが現場で言いますと bp と言わ 03:16 れる板金塗装の業界になります 03:20 こういう流れですねまいみんぐとぅが必要 03:23 になる作業としてはセンサー交換から 03:25 スコーカーそしてフレーム修正などが含ま 03:27 れますしそれを行っていくにあたっては 03:30 いままで技術でもがあればどうにかなった 03:32 ところがこれからどんどん情報等設備と 03:35 いいですこの3つの組み合わせがないと 03:37 これからの新しい車は整備がいい常に 03:40 難しいというのが現状になっていますま 03:43 ホンダインサイトのボディもこういう形で 03:46 フォトスタンプのかけ15%というふうに 03:48 言われておりまし超高張力鋼板というもの 03:51 は安全構造の採用ということで様々に 03:55 変わってきますしそれの修理というものは 03:57 知識技術 03:59 マフラー方が増えないとできないように 04:02 なってきておりますなのでまあ一つ 04:05 まさかに変わらせている前に少しまとめ 04:08 させていただきますとこれからの車体整備 04:10 の可能性ということで社会性というものは 04:12 私はエイダ社会性いくというのがカールと 04:14 いうふうに思っておりまして 04:16 そしてこれまでは技術力というものが重要 04:18 だったんですけれどもこれに合わせて情報 04:21 量というものが必要になるというふうに 04:22 思っ 04:23 そして競争してか同業とかというとそうし 04:26 てたところはこれからエンディングの専門 04:29 業者で実写ルとか 04:30 優遇請求重くて無業者でしたりとか 04:33 アライメント測定をきちんとできる業者 04:35 まあそのようなさまざまな同業もしくは異 04:38 業種の方との競争ともに袁術で線知識を 04:42 シェアしながら正しい整備を行ってそして 04:45 ユーザーが安心して車による反響をつくっ 04:48 ていくということが必要になってくると 04:50 いう風に 04:51 これは本日は amo する前提条件とし 04:54 てのセンター出し 04:56 そして仮想基準線という少し聞き慣れない 04:58 驚愕方もいるかもしれないですけれども 05:01 そういう視点から a 民具というものを 05:03 今回は捉えていきたいというふうに思い 05:04 ますのでぜひ宜しくお願いしますあの早速 05:07 ですけども始めさせてもらいます前に家で 05:11 てきたように非常に線任務970年から 05:15 懸命と言われたスカイラインから 05:17 japan どんどん進化してきており 05:20 ますその中でですね車の構造がどんどん 05:23 変わっていってますんでこの辺りから少し 05:25 お話を始めたしてもらいますこの gt r 05:29 がで体には非常に人気がある車種です 05:33 けれども心クルマに関してどんどん変化 05:37 気づいている方もライブかもわかりません 05:40 けども車の構造自体がどんどん変わってき 05:43 てますそれは何か良いますと先ほど当社 05:46 社長が言ってたように調これ号がいうふう 05:49 に変わっていく運転であります 05:52 そしてつ一つ安全ボギーということで 05:55 トヨタをはじめ 05:56 まあこれや 05:57 1995年以降各メーカーからボディ構造 06:01 がどんどん変わって 06:04 各メーカーが後アート画像んだったこの 06:07 修理に当たってネーミングをねつけて安全 06:10 ボディということでどんどん進化していっ 06:13 ている 06:15 それで骨格関係の変化 06:17 いうことで超効力合板あの子にも取って 06:21 ありますけど超交流合板アルミ合金 06:24 ちょちょ交流とどんどん進化してきており 06:28 ます 06:30 流れの中でエース v これが進化してい 06:33 た例えばカメラ付1 06:37 一度ずれると80メートル先では2 06:40 メートル 06:41 ここらへんのポイントがずれてしまうと 06:43 いうことも 06:44 作業の中で見られてきますこれは非常に誤 06:48 作動を起こす原因になります 06:55 [音楽] 07:04 ブーブー 07:07 パクれ走ってペンタンに歓喜すると 07:10 きゅうり定価からそういう意味ですかこれ 07:13 がですねマツダの車になりますけれども 07:16 非常に超考慮防犯入力に対して事故の場合 07:21 分散する入力になってますのでそれが 07:24 ピラー 07:26 やっぱ今日はいうふうに分散して変化して 07:29 いくここによって 07:31 様は車の音事例が発生します 07:35 このあたりも今後修理に非常に重要になっ 07:38 てきますって今まで損傷範囲もと私学にん 07:42 非常に難しい 07:44 非常に進化を続けています衝撃ボギーに 07:47 関しての現行車 07:49 難しくなっておりますで車体整備の目的 07:53 いうことでここに出ておりますあのひとつ 07:57 は従来と変わって 07:59 大寒の復元いうのがメインですけども車体 08:03 の報道機能 08:06 すると車体を破損 08:09 耐久性 08:11 全ての検査によるものが走っています精神 08:16 安全委自動車ねっ搭載されている正常に 08:20 作動するために必要なものということで 08:23 ここで不快たています 08:24 でそこで計民具を d アライメント 08:28 同時に4輪アライメント 08:31 ここまでが1ずつできるようにならないと 08:34 いうことをしです 08:36 で最終的には 08:39 足回り4輪アライメント 08:41 いう部分でまぁ 08:43 4輪アライメントテスターによって最終 08:46 チェックが行わです 08:48 で先ほどから言ってますあの実は非常に 08:52 大事だってンっていうことで仮想基準に 08:56 対してメジャーリングいうことで水平が出 09:00 って要は高さねじれが取れる6一番大事な 09:04 のはセンターが4になります 09:07 フレームに対してフル真のセンターが 09:10 ちゃんとぜてないと車の復元がべきなり 09:13 ます 09:15 それに対して 09:17 セットする自由修正機と言われるものが今 09:21 すごく採用されております 09:23 これはですね車をのセンターをきっちり 09:27 出しまして 09:28 左右の幅高さなが歳のセッティングを 09:32 ちゃんとすることによって田久がどこから 09:37 連れが 09:38 発生しているかどう復元していくかいうの 09:42 が全て 09:44 寸法メジャーで判断できる 09:47 ようになっております 09:49 この辺りをちゃんと 09:51 確実に修理ができるいうことが必要です 09:55 それに対してですね車のシャーシに対して 09:59 センターが出るそれに対して車の4輪が 10:03 必ず 10:05 平行にできることが必要です 10:09 極端に言うと後ろのスラスト角いいまして 10:12 後ろのた家が少し斜めになってるだけで車 10:16 回ろうとする前で発生するということは車 10:20 に対しての足回り四輪アライメントが 10:22 ちゃんとできていないということがあり 10:24 ますんで 10:25 このあたりのチェックも切っに行くん 10:29 で新型クラウン 10:31 ここに出てきましたブラインドスポット 10:33 のみたいうことであの実は方法の車を監視 10:39 する機能ですけど実際前に行こう 10:42 進んでますと後ろの車が来た時にしてます 10:46 よというのがガンプで表示されますこれ 10:49 以上に今の車 10:51 装着う率が高くなってきてまして多いです 10:55 このセンサーもちゃんと修理の中ではにょ 11:00 意外とこのブラインドスポットモニターに 11:02 関しましてはリアーのバンパーの中に装着 11:07 しているシステム 11:09 ここにあるのがこの真の先端に対して 11:13 ブラインドスポットもにいった事態の角度 11:17 ですねこれ実はバンパーの中にあるので 11:20 例えば衝撃を与えた場合に角度が変化する 11:24 とバンパーを付けた時に正常な形を指示い 11:29 ないということでここで必要なのはこの 11:33 取り付け位置の角度等を必ず確認する 11:37 そういうことが必要になってい車によっ 11:40 たら 11:41 表示が何度この前に対して何度いうのが 11:44 メーカーし売れてます当たった時に 11:47 バンパーから押されてブラインドそうと 11:49 モニター自体を交換したときに今日は 11:52 ボディの位置で角度が決まっちゃうそこを 11:55 ちゃんとし覚悟を治すように 12:00 以上の事で色々お話をさせてもらったん 12:04 ですけどまぁ今後ですねこれ間に対して 12:07 流れ的に両説関係を含めていろいろ提案を 12:12 していきたいと思いますそのなかで当社が 12:15 いろいろ予定しているのは病的に対しても 12:18 今 12:19 経営のの溶接機が必要になってきますんで 12:23 それに対して車の変化とともに 12:27 ではその議会のスペック使い方含めて 12:32 当社の方で色々ご提案をしていきたいと 12:36 おもいますレクサスの is なんです 12:38 けどもうすでにイース2012年からへ 12:43 途中降機からレーザー 12:45 すぷるー柚庵五行説方法がすでに始まって 12:49 います 12:50 このあたりも非常に車の協働を待つために 12:55 一つのトヨタのライブで今すべての車が 12:58 トヨタ自動車の場合は応用システムで泳動 13:03 さあしじゃあ例えば各メーカー 13:07 今の現行の管理ですねこれ全てそういう行 13:13 説方法に代わっております今後この辺りを 13:16 含めていろいろ勉強していきたい 13:19 場所ではあります今後まあそういう意味で 13:22 ザイル的にはこういうことをやっていき 13:25 たいとおもいます 13:26 あの以上をもちましてまあ簡単なんです 13:29 けどまぁ先ほど当社社長が言ってたように 13:32 今回のシステムの中でボディコードを必ず 13:38 勉強をしながら次に計測含めてやっていく 13:44 準備が必要なのでその手伝いができれば 13:47 いうことでちょっと今日はご説明をさせて 13:50 もらいますん 13:52 ただいま正岡の方から 13:54 初代の時点から見た a みんぐそして 13:57 今後の流れについてのお話をさせて 13:59 いただきました今回仮想金運線そして 14:02 センター私というところのお話を中心にさ 14:04 せてもらったんですけれどもメッセー今回 14:06 は拮抗的なショートセッションでさせて 14:08 いただいております資料を見ていただいて 14:11 もわかると思うですけれども今後我々非常 14:14 に様々な分野のことを勉強しながら今後の 14:17 車の修理をやっていかないといけない時代 14:19 に入っております 14:21 例えば兆候重力交番に関しましては溶接の 14:24 際にもスポット溶接の際にも求められる 14:27 ステップの機械が必要になりますしどの 14:30 部位に対してどのような修理技法が必要に 14:32 なるかということも細かく勉強してそして 14:35 適した成績が必要となってまいります 14:38 そしてこの走行急行版なんですけれども 14:40 フレーム修正の際に例えば今まで頻発な 14:43 教えた部分に関しましてピンポール際に 14:46 硬い部分そこまで書くない部分が混ぜて 14:49 おりますので今までだとこう引っ張って速 14:52 計測をして直してたものが引っ張るだけの 14:54 頭どうしてもきちんとおうちが出て 14:56 くださったその1がきちんと出ない場合に 14:58 どのような弊害が出てくるかというと援護 15:01 を行う際に位置をきちんと出していかない 15:03 といけないといけませんけれども例えば 15:05 紅葉のあるイベントに歪みが出てくるとか 15:08 そういう様々なところに行こう連動して 15:10 症状が出てくるというのが今後の課題と 15:13 言いますか我々が永眠具でして年して輸送 15:15 整形を行ったうえで尾びれ車検を行って 15:18 いく上にあたっての大きな課題に立って 15:21 くるという風に思ってますそしてその課題 15:24 をきちんとクリアをしていかないと 15:26 ユーザーの方が車を運転する際に正常に 15:29 そのセンサーでしたこれが作動しないと 15:32 いった退く時には大丈夫につながって 15:33 しまう可能性も出てまいりますなのでこれ 15:37 までは車検というと生講座フレーム修正 15:41 そういう要請するというと板金工場床 15:43 分かれてたと思うんですけれどもこれから 15:45 車検を行うにはとしては電子製予想して 15:47 いる裂傷でその前提条件としてフレーム 15:50 修正でしたり朋友ラーメンとの知識もが 15:53 必要になってくるでは自社で投資をするの 15:56 か連携してパートナーを踏んでいくのか 15:58 設備投資をするのか自分の会社のどこの 16:01 強いを守っていくのかということが非常に 16:03 重要になってくるかなというふうに思って 16:06 おります今回は整備工場が近郊そして販売 16:09 店様メーカー様メディアの方も含めて 16:12 さまざまお散歩をいただいております 16:14 けれどもこれからはですねこれまでの興行 16:17 界の垣根を越えてお互いに勉強していく 16:20 例えば販売店様竹踏みその場合は東半郷様 16:23 が販売されているので素材逆も然りです 16:26 けれどもは自分たちにはちょっと関係ない 16:28 ものという認識でお客様に対してのご提案 16:31 をあまりしてこなかったというところも 16:33 あると思うんですけれども逆に考えますと 16:36 graeme の知識を持ってねー民知識 16:38 を持ってからじゃないとご提案できない 16:40 セットというものが感が出てくるという風 16:42 に思います 16:44 かアライメントあー先に入れるか 16:48 あ工場によってはスポット大阪あこれを 16:52 少し長期的な here 考えて5年10 16:56 年スパンでどのような設備投資を行って 16:59 技術士経営陣パーしていうものが必要に 17:03 なるのかなという風に4 17:05 pip すとしましてはこういう女王の 17:07 ウードゥーなども定期戦せていただきまし 17:11 て 17:24 ヒアリングしたたいというふうに思って 17:27 おります今後は本当にあの設備投資も本当 17:30 にあのいろいろと必要になってきますし業 17:32 界の大きな変わり目になりますので 17:34 2024年に向けてどのような機器が必要 17:37 なのかとかは総合的な視点で我々もご提供 17:40 できるようにしっかり勉強もしながら定期 17:43 的な情報配信をしていきたいというふうに 17:45 含めておりますていますのセミナーに関し 17:47 ましては cd r 右あるというこちら 17:49 も後期顔されて具体的にから統制義務と 17:53 いうこともこんな正式に発表されました 17:55 クラッシュした時のデータを引き出して 17:57 それを分析をすることによって例えば裁判 18:00 の祭礼したりとか保険会社とのお話の最 18:04 様々の際にね使われるようになると言われ 18:06 ています 18:23 here けれどももしあのございまし 18:26 たら 18:26 できる範囲でお答えをさせていただきたい 18:28 というふうに思っておりますしちょっと 18:30 まあこれから私の方から例えば加速純正に 18:33 ついてでしょうかまさかの方に少し澄まし 18:36 ながら話をもう少し上げたちまいたいと 18:38 思いますのでご時代に使ったはもう少しに 18:40 ご視聴いただけたらというふうに思います 18:43 のでよろしくお願いし 18:48 [音楽] 18:50 pargoo 18:56 [音楽] 19:04 web 19:06 ben 19:09 [音楽] 19:12 みゅー 19:14 [音楽] 19:15 ん 19:21 web 19:22 [音楽] #ADAS車体整備 #基礎講座 #エーミング #前提条件 #フレーム #仮想基準線

ADAS車体整備基礎講座 #F2021100808 【快適な走行を実現するアライメント調整の基本】 ADAS車体整備基本講座（プロモート 関根社長）「アライメント編 Vol.1」 【快適な走行を実現するアライメント調整の基本】｜ADAS車体整備基本講座（プロモート 関根社長）「アライメント編 Vol.1」 https://youtu.be/f3RvJ-l6BEw #ADAS車体整備 #基礎講座 #アライメント編 #関根武史 #プロモート

#F2021100704 ①映像記録型ドライブレコーダーやイベント・データ・レコーダー（EDR: Event Data Recorder）など、交通事故前後等の情報を保存する車載記録装置が広く普及している。これら装置に記録された事故データは、車両安全対策における交通事故分析への活用に加え、保険料算出や交通事故に関する民事裁判などの責任関係の明確化や、交通事故等の捜査における活用など、多岐にわたって利用価値があるものである。 ②自動運転車に係るデータ収集・分析による安全対策の促進自動運転車の安全性を的確に審査するためには、自動運転車に求められる性能要件を明確化することが重要であり、そのためには習熟運転者による運行データの収集・分析が有用である。より高度な自動運転車の実用化にあっては、自動運転車の公道走行時における安全性の検証や万一の事故の際の原因等の調査が必要になると考えられることから、これらに資する自動運転車用のイベント・データ・レコーダー（EDR）や自動運行装置に係る作動状態記録装置（DSSAD）などの安全基準の拡充等に係る検討を行う。また、万一の事故などの際に、その原因等を調査・分析するための自動運転事故調査委員会を通じて、警察庁と連携し、速やかな事故原因の究明及び再発防止に努める。 ③事故分析等における車両データの活用策の検討 近年、EDR や映像型ドライブレコーダーなどの車載記録装置の普及により、交通事故等に関するデータの記録・保存がなされている。これらのデータは、車両安全性向上のために交通事故分析に用いられてきた他、保険による補償額算定に必要な交通事故時における事故責任の所在の明確化や交通事故捜査など、幅広い分野において利用されている。一方、我が国では、車両の審査・認証、登録や車検に至るまでの車両に関するデータを国が一括して管理しているが、車載記録装置から得られるデータと併せて活用することにより、交通事故分析を通じた車両安全対策の一層の向上が期待される。今後とも、個人情報保護等の視点からの社会的受容性に配慮しつつ、事故実態の分析結果に基づいて効果的な車両安全対策を実施する観点から、交通事故マクロデータ及び車載記録装置などのミクロデータの活用可能性について検討する。その際、関係者と連携し、事故自動通報装置を介して得られるデータの活用可能性についても検討する。また、映像型ドライブレコーダーなどから得られるデータ等を、運転者管理や運転教育等に利活用することについても検討する。 ④その他の車両安全対策等 交通安全対策を推進し、真に交通事故を削減するにあたっては、新車への対策のみならず、使用過程時における適切な維持・管理などの諸対策が必要であるとともに、多様化する電動車に対する安全対策の推進も求められる。また、車両単体の安全対策のほか、「人」、「道」、「車」の３つの要素及び「救急・救命活動」など分野を跨ぐ部分について、関係省庁等が連携し、分野横断的施策を推進することも不可欠である。日本は、国際基準調和活動において、数多くの議長等の要職に就くとともに、数多くの技術提案を行う主要国の一つである。我が国で得られた知見に基づく技術要件を国際提案し、世界で議論をリードしていくためには、車両安全に関する客観的なデータに基づく分析が不可欠である。また、効果的な車両安全対策を実施するためには、新車の審査・認証から使用過程に至るまでのライフサイクル全体での安全の担保が求められる。一方、自動車分野での IT の進展に伴い、映像記録型ドライブレコーダーや EDR などの車載記録装置、プローブデータや OBD 情報などの利用可能性が高まっている。今後とも、個人情報等に最大限配慮しつつ、交通安全に関係する行政機関、自動車メーカー、民間企業や研究機関において、車両安全に関するデータが相互に利活用できるよう、環境整備を促進することも重要である。 ⑤エビデンスに基づく車両安全対策の推進 映像記録型ドライブレコーダーについて、高齢運転者等の見守りをはじめ、あおり運転等の抑止効果や、事故分析を通じた車両安全対策への活用などのメリットを踏まえ、普及拡大を図る。 また、事故時における衝突速度の変化やシートベルト着用有無などの情報を記録するイベント・データ・レコーダー（EDR）について、交通事故分析を通じた車両安全対策の向上をはじめ、事故発生状況の解明や事故時の責任などの明確化などの分析作業に活用なされている。自動車局では、乗用車等における EDR の技術要件を平成 20 年に策定し、記録する項目や精度などに関する技術水準の向上とともに、搭載車種の拡大を促してきた。今後、国際議論を通し、大型車も含めた車両について、EDR に関する安全基準の策定・強化を行う。 #EDR #CDR #BOSCH